私たちは毎日生きる上で大切なことをしています。それは、「空気を1日15㎏吸っている」ということです。

2020年世界中で新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、世間は空気の衛生面に対し興味関心が増えました。2021年は、室内空気質を改善しようとさまざまな商材が流通するようになりました。では私たちが吸う空気は良質と言えるでしょうか?

当協会が目指すものは、誰一人取り残されず、室内空気の汚染物質(揮発性有機化合物、粉じん、カビ、ダニ、花粉、ウイルス、細菌など)が軽減され安心安全な室内空間に居ることが当たり前の時代を創ることです。私たちはその解決のために地球規模で考え次世代のために行動を起こしていきます。

環境省が行う20年間プロジェクトのエコチル調査をし、現在後半に突入しています。私たちは、その答えが出てから行動するのではなく、今すぐ行動をし続けることが大切です。

当協会が主催となるIAQ(室内空気質)改善コンテストやセミナーなどは、皆様と出会うための入り口となります。ぜひご一緒に未来をかえていきましょう。

「Action trumps everything!(行動こそが全てに勝る!)」

2021年5月28日
代表理事 加藤美奈子

 

代表理事加藤美奈子の経歴(ストーリー

三重大学医療技術短期大学部卒業し、看護師を総合病院で4年間務めた。その後転職し整体師を約20年間続け自宅サロン運営している。

代表理事の二人の娘が幼少の頃、重度な喘息となったことがきっかけでアレルギーの学びを学会や研修会など足しげに通った。2011年病気育児の母を支援する団体を設立し、今も春日井市認定の子育て支援団体は継続中である。

その後、社会に向けて啓発したいと思い環境アレルギーアドバイザー(設立団体:(一社)日本環境保健機構)の資格を取得後、様々な専門団体または機関に関わるようになる。例えば中部大学CAAC非常勤講師(2018年~現在)、春日井環境審議委員会(2019年から2年間)を務めた。また、企業の方にも、環境アレルギー予防について啓発を進めたい理由で、代表理事は経営者(春日井環境アレルギー対策センターを2018年設立)という立場をつくり2019年かすがいビジネスフォーラム大賞受賞した。

そして、コロナウイルス感染拡大がきっかけで、目に見えない汚れた空気による健康被害の社会問題に対し代表理事は社会に貢献したいと考え、2020年愛知県よろず支援拠点の春日井市役所で数回相談し、2021年空気質を改善するコンテスト(第一回IAQ(室内空気質)改善コンテスト)を設立した。また、セクターを超え多くの方を巻き込む必要があるため当協会の法人設立に踏み切った。設立する際は、司法書士、非営利組織評価センターの元スタッフ、JWLI Ecosystemなど様々な専門家に相談した。