上越市 エスイーエー(株)加藤善一 氏

氏名加藤 善一
空気環境アドバイザー取得年月日2022年6月(第一号)
会社名エスイーエー(株)
業種建築コンサルタント
サイトhttps://sea-consulting.co.jp/
住所新潟県上越市中央5-20-38
電話080-4855-7825
メールkato@sea-consulting.co.jp

事業について

1)誰のための事業ですか?新築・既築の家に住む方対象。偏西風の蛇行により中国の砂漠化による黄砂の到達率は年々増加の一途をたどっています。光化学スモッグなども黄砂に混ざり上陸しています。さらに排気ガスに含まれる窒素酸化物、花粉、ウイルスといった室外の汚染された空気をそのまま家に給気すれば健康な暮らしなどできるわけはありません。ウイルス、黄砂、排気ガス、花粉など0.5㎛まで除去したきれいな空気を取りいれ、さらに0.02㎛という超微粒子ウイルスをUVC-CCFL深紫外照射光線を通すことで不活化しました。私たちは呼吸疾患を発症しないきれいな室内空気環境を提供しています。また室内空気環境を正圧という、外気圧(平均1013hPa)より室内の気圧(1030hPa)が高い正圧状態を維持することで、クロスや床材など現代支給されている建材のままでも呼吸疾患を発症させない室内空気環境を提供しています。
2)どんなことを解決する事業ですか?ホルムアルデヒド、シックハウス症候群という住宅建材だけを変えても第三種換気という現在の換気設備では多様化する新種のウイルスなどには適応できません。さらにいびきは、高血圧や脳卒中、虚血性心疾患など循環器疾患にかかるリスクが男女問わず高くなると言われています。無呼吸症候群、糖尿病なども誘発します。良質な睡眠ができる室内空気環境を維持するには正圧の室内空気環境以外にありません。
3)解決できる根拠は何ですか?
簡潔にお書きください。
正圧の室内空気環境は、住宅内に供給される空気量が大量です。気圧調整式第一種全熱交換気設備から給気されるSA(室内空気)を独自の技術でダクトレス化して住宅内に給気される空気量を多くして、家から排気される空気を少量にすることで正圧の空気環境が維持できる換気設備(エクリア)を開発しました。外気を取り入れる室外吸い込み口OAと室内吸い込み口RAに設置してある温度湿度センサーが外気と室内の空気環境を計測して熱交換、普通換気、気圧調整を制御します。正圧とはふわふわ遊具のようなイメージです。睡眠時に鼻から吸われる空気量の少なさがいびきの原因となります。扁桃腺を通過する際に鼻から吸われる正圧の大量の空気が気道を開けます。さらに異常気象による気圧の変化が原因で発症する気象病(頭痛、めまい)対策は正圧の室内空気環境であれば回避できます。現在、東京都立大学の星教授監修のもと、睡眠時の呼吸量、血圧、いびきなどを計測する実証実験が行われています。さらに神戸大学、日本シン光源によって開発されましたUVC-CCFL深紫外線照射光源は飛行場、大型病院などにも設置されています。これを住宅用に開発されました「エクリア・プラス」は内閣府国土強靭化計画ジャパン・レジリエンス・アワード2023感染症対策部門において最優秀賞を受賞しました。
 
 
 
 
加藤善一さん